ハースストーンと愛妻、あと好きなもの

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アドセンス@はてなブログに1か月半で合格!→ここがポイントだった(2019年9月版)

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こんにちは、macomoです。

今日はブログ運営のお話です。

 

このブログは開設当初から長く続けていきたいという気持ちがあり、モチベーション向上のためにGoogleアドセンス(配信型広告)を利用できたらいいな、と考えていました。

 

ところが、このアドセンス登録というのが思っていたよりはるかに難しく、調べれば調べるほど簡単ではないということが分かってきました。そうした困難さを越えて目標を実現したいま、このことはちゃんとブログに書いておこう、と思いました。もしかすると同じように悩んでいる方がいるかもしれないからです。だから今日は僕がたどったアドセンス承認までの道、ハースストーン風に言うならアドセンスチャレンジのお話を書きます。

 

特に、はてなブログだからアドセンスに合格しないのかも?と不安に思っている方には、ピンポイントでお役に立てる記事だと思います。いろいろ調べていたなかで、どこのブログにも書いていなかった自分なりの気付きもありました。サイト上にコードが見つかりません。という不合格メッセージで困っている方は、もしかするとこの記事が突破口になるかもしれません。

 

記事はおおまかに、合格時のスペック、不合格だったときにやった4つの対策、はてなブログ固有の問題を解決するかもしれない特大級のヒントと具体的手順、の順で構成しています。はてなブログでアドセンス承認を取得したいと考えている方は、ぜひお時間のあるときにお読みください。

※この記事は2019年9月22日現在の審査・判定をもとに書いています。ここから時期が離れると、同じ結果にならないかもしれません。また、以下はすべて僕と、このブログの個別事例です。そこは割り引いてお考えください。

 

アドセンス審査の難化。逆境、燃える合格魂。

どうやらアドセンスは去年(2018年)か、今年の早い時期において全体的な審査の基準に変更があったらしく、たとえば1年前と現在を比べるとすると、承認を得ること自体がかなり難しくなってきているそうです。そういう話を、アドセンス導入ガイドの記事をあさる中でたくさん読みました。

 

以前ならアドセンス利用権限はアドセンスを使う側のアカウントにひもづいたものであり、一度でも承認を得ている人なら2つめ3つめのサイトを申請しても簡単に利用できていたという状況だったそうです。しかし現在はサイトごとに厳正な審査があり、かつて承認を得ていた人たちも「あれ? 非承認になったぞ!?」と首をかしげることになる事例がいくらも発生していたのだとか。

 

さらにアドセンスの承認において、はてなブログとは技術的な相性の悪さみたいなものもあるという説もちらほら見かけました。ブログサービス固有の仕組みで、システムの内部のことまでは想像もつかない程度の一ユーザーたる僕には、相性が悪い、と言われてもどこがどう悪さをしていて、どういう理由につながり審査が弾かれることになるのか、当然ですがちっとも分かりません。ただ、不利なんだな、ということだけ分かりました。

 

つまり、僕は最悪です。審査基準変更後の2019年8月にブログを始めて、利用しているブログサービスは技術的に相性が悪いとされるはてなブログで。ダブルでNG。我ながら、タイミングの不運、チョイスの悪さに苦笑いせざるを得ませんでした。

 

でも、逆に。

これって熱いんじゃない!?

心の奥でメラメラと闘志が燃えてきている……!

アドセンス承認が今は難しくなったって!? いいぜ、面白くなってきやがった! 逆境ほど楽しくなってくるへそ曲がりな性格なので、僕は絶対絶対絶対にアドセンスに合格してやる!とばかりにかたく決意し、承認までの難しいハードルをひとつずつクリアしていくことにしました。どうして難しいのかを調べたあとで、どうすれば合格できるのかを色々考えては試し、玉砕して、また考え直す。アドセンスチャレンジの道はなかなか険しく、でもどこか楽しいものでした。

 

で、参考にしたサイトはいくつもありますが、ぶっちゃけ、

 

help.hatenablog.com

 

はてなブログ公式が設けている、アドセンス導入のガイダンスがいちばん丁寧で分かりやすく、信じるに値する、という感想でした。公式、大事。なにから調べたらいいか分からないという方は、とりあえずこの記事を読み終えた次に、はてなの公式ヘルプを見に行くのがいいと思います。

 

そしてブログ開設からおよそ1か月半。

 

僕は申請→非承認を繰り返すこと7回目にして、ようやくようやく――

 

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承認メールきたああああああああああ!!!!!

 

合格しました。よかった、よかった。めでたし、めでたし。

めちゃめちゃ難しかった反動で、めちゃめちゃ嬉しかったです。 

申請から承認までのあいだにやった僕なりの工夫を、ここから全部書きます。 

 

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合格した時の状況

まず、どういう状況を満たしたら合格したのか?というゴールを書きます。あくまでも個別事例ですので、ひとつの目安としてご参考までに。僕がアドセンスに合格した時点では、

 

記事数 12記事

経過日数 開設から53

(=平均すると4日に1記事くらいのペースでOKでした)

 

最大文字数 10006文字

最小文字数 1599文字

 

12記事の総文字数 61234文字 

 平均すると一記事あたり約5000文字くらいのブログということになります。

 

アクセス数 約12600アクセス

※最後の申請当時の日次アクセスは10アクセス以下でした。

 

整備した必須ページ

運営者への問い合わせページ、アドセンスを利用するにあたってのサイトのプライバシーポリシー表記のページはどちらも用意しました。

 

プライバシーポリシーの文面で参考になったのはこちらのサイト様。
carbonjam.com

 

問い合わせページは、Googleの「Googleフォーム」というアンケートフォーム作成サービスを利用しました。

 

その他

カードゲーム(ハースストーン)のプレイ画面をキャプチャーした画像を記事中に使用していますが、これは申請には影響ありませんでした

それから、アマゾンアソシエイトの商品リンク(アマゾンアソシエイトアカウントは別途に取得していました)を利用していましたが、これもGoogleからとがめられることはありませんでした。

 

このことから分かることをまとめます。まず、記事数は12記事くらいでも通ります。先輩たちの意見では20記事くらいはないとまともに審査してもらえないという説もありましたが、少なくとも僕は大丈夫でした。とくにアドセンス対策という気持ちもなく、ふつうに書きたいことを書いているといつの間にか5000文字くらいになってしまうおしゃべり人間なので、僕としては文字量について苦になったことはありません。もし文字数が評価にあたるとするとラッキーだったのかもしれません。

 

逆に審査に関係ありそうでなかったのは、サイトのアクティブさについてです。結論からいうとこれはおそらく全然見られていません。普段からアクセスがどれくらい集まっているか、記事の更新を休まず続けているか、そういうアクティブさがもし審査の対象になっているとするなら、このサイトは相当不良だと思います。なにしろ最新の記事が12日に更新かかったきりで、アクセスもガタ落ち。毎日10アクセスあるかないか、くらいの状況だったのでサイトのアクティブさ加減はきっと無関係のはずです。

 

それから、ゲーム画面をキャプチャーしてブログに使うことが、たとえばゲームの権利者(ここでは開発元のブリザード社?)の権利を侵害しうるなどの理由から非承認の判定につながるかもしれないという懸念がありました。このブログにはいくつかそういう画像を使用していますが、結果として合格を得ている以上、審査時点においては影響がなかったと判断できます。(ただし以降のブログ運営においても同様かは分かりません)

 

承認までにやった4つのこと

アドセンス導入のためにやった具体的なことは、おおまかに4つあります。はてなブログのpro(有料・広告なし版)に登録したこと、ドメインを取得したこと、URLのリダイレクトをかけたこと、カテゴリーを整理したこと、です。ひとつずつ見ていきます。 

1.はてなブログproへの登録

前述のとおり、僕ははてなブログの公式ヘルプをいちばんの教科書にしていました。そこには「ドメインを取得すること」「ドメインを利用するにははてなブログの有料化が必須」とありましたので、まずはとにかくそれを信じてやってみることにしました。

 

ろくに記事数もない当時のこのブログで、通るかどうかも分からないアドセンスのために有料化登録をするのにはためらいがあり、実際かなり勇気がいりました。無駄になるんじゃないだろうか? お金を払ったあとでブログを書きたくなくなったらどうしよう? むだ使いなんじゃないかしら、と。でも、正直に妻に相談したところ「まあ、やってみてもいいんじゃない?」と背中を押してくれたので踏ん切りがつき、はてなブログproへ登録を決意しました。

あえての単月契約

年間(12ヶ月)、および2年(24ヶ月)契約ではなく、僕はあえて単月(1ヵ月)契約にしてみました。やっぱり続けられるかどうかは心配でしたし、単純に2年契約は高いです。だからまずはお試しで1か月の契約を、と考えました。

 

ちなみに、これには初月の支払いを低くおさえるということのほかにもう一つ意味があって、「この1ヵ月で絶対にアドセンスを合格させなければならない!」という自分のなかの制約を設けることにつながっています。単月契約の最初の一ヵ月で審査を通す、さもなければ有料契約は打ち切りにしよう!と僕は心の中で誓っていました。まさに背水の陣。でも、絶対にブログを続けていきたいし、せっかく増え始めた読者登録も失いたくない。だからなにがなんでもアドセンス承認を実現させるぞ!と、結果ありきで自分を追い込むことにしたのです。僕はそれくらいしないとダラダラしてしまうタイプの人間なので、がんばるモチベーション維持のために単月契約とコミットメント設定をセットで自分に課したのはなかなか効果的だったと思っています。そして、その結果。

 

不合格でした。

 

あ、れ???

そこで、次に考えたのは独自ドメインの取得です。

 

2.独自ドメインの取得

はてなブログの公式ヘルプを信じるかぎり、ドメイン取得もアドセンス承認のために必ず求められる要素であるようです。そこで素直にドメイン取得をすることにしました。実際に利用したのは、はてなブログでも推奨されている「お名前ドットコム」というドメインサービスでした。

↓こういうバナーから飛んでお名前ドットコムのドメインサービスを利用しました。

 

なぜ独自ドメインを得なければならないのか?

はてなブログでブログを始めると、さいしょに割り振られるURLははてなブログ固有の文字列が混ざっているものになります。これだとアドセンスの承認にとって不利に働く(審査でマイナスになる)らしく、審査を有利にすすめるためにブログのURLからはてな固有の文字列を取り除くための手を講じる必要がありました。

 

お名前ドットコムで独自ドメインを取得したら、はてなブログのダッシュボード画面に戻って、設定→詳細設定タブ→独自ドメインのところに自分のドメインを入力します。

 

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これだけです。けっこう簡単。

ところが、またも不合格。

独自ドメインを取得するだけでは合格できませんでした。アドセンスチャレンジ、手強いなぁ。。。

次に調べたのは、URLリダイレクトについてでした。

 

3.URLリダイレクトの設定

はてなブログのURLを独自ドメインによって新しいURLにした場合、アドセンスに申請したサイトのURLと実際のURLに違いが出てしまう、という現象が生じます。

 

どういうことか? アドセンスに申請するときに、入力フォーマットの仕様によってどうしても、
 
 
というURLで申請することになってしまいます。これではだめなんです。
これの問題点は、本来の正しいURLである「https」のSが抜けてしまう、というところがだめな理由です。このため、アドセンスの審査においてsがないURLに審査員がアクセスしたとしてもそれは誤ったURLであり、対策をしないとなにも表示されません。ということは、存在しないサイト=無効なサイト、審査対象外のサイトと見なされてしまうかもしれません。 

どうやらこれには多くのはてなブログユーザーが悩まされているようで、かくいう僕もその一人でした。

 

お名前ドットコムのオプションサービスで解決

これは、URLのリダイレクト設定で解決できます。

URLリダイレクトというのは、要するに「再転送」のことで、特定のURLにアクセスした際に、あらかじめ指定しておいたURLへ自動的に転送してくれる仕組みのことです。

 

審査員がアドセンス申請時の「sのない間違いURL」にアクセスしたとしても、きちんと「sのある正しいURL」へ自動的にアクセスし直せる仕組みを設けておくのが、リダイレクトです。これによりアドセンスの中の人の正しい審査を期待できます。

 
ちなみに、独自ドメイン取得と同じように、【お名前ドットコム】 からこのサービスも利用できました。
 
■補足:「半角スラッシュ( / )が勝手に入ってしまう問題は、問題ではない」
ここでちょっと補足。お名前ドットコムの転送サービスを利用した場合、これも入力フォーマットの仕様上の都合によって、 転送元URLの「com」と「/(スラッシュ)」の間に半角スペースが入ってしまう、という現象が生じます。
 
僕はこれを不安に思い、このせいで申請が上手くいかなかったら困るとお名前ドットコムの問い合わせ窓口に質問メールを送ってみました。結論から言って、これは杞憂(きゆう)でした。回答によれば、半角とスラッシュが勝手に入力されたとしても、リダイレクトは正しく行われます。サービスの仕様上「半角とスラッシュが入ること」自体は避けられないとのことですが、たとえば以下のような
 
転送元URL「http://macomooo.com /」(半角スラッシュあり)で登録
http://macomooo.com」にアクセスした場合
→「https://www.macomooo.com」へ転送する(正しいサイトへリダイレクト)
 
と、ちゃんと成功しました。
もしリダイレクト設定の直後において、リダイレクトの成否に不安や疑問がある場合は、単に「リダイレクト設定の有効化」に時間がかかっているだけかもしれません。お名前ドットコムの中の人の回答によれば、最大で72時間程度の有効化のための時間が必要とのことでした。
 
この当時、アクセスも順調にあったし、記事も増えてきていました。内容も読みやすいよ!って読者さんからは褒められるし、攻略記事が役に立ったよとも言ってもらえるからコンテンツとして不適かというときっとそんなこともはずないはず。ドメインもとったし、有料課金してるし、リダイレクトもかけた。もはや隙はなし!これでアドセンスチャレンジも決着かーー

 

ところが。

 

これでもまだ不合格なんです。

 

え?なんで?まじ??? 

いよいよ分からなくなってきました。ほそぼそと記事を更新しながら、次に僕が考えたのは、記事がたくさんあるように見せるための工夫でした。

 

4.カテゴリーの整理

そっかそっかー。あれね、記事数はあるのに、カテゴリーが多岐に分類してあるせいでひとつのカテゴリーごとの記事が少ないと判定されてるのかなあ?と。そこで、カテゴリーを削減し、いくつかの記事をより大きな共通点にまとめなおすことにしました。

 

それまでは、

・ハースストーン(4)

・妻(2)

・映画(1)

・ワッツアップ(1)

・ブログ(2)

・ドラクエ(1)

(カテゴリーなし(2))

 

と、バラバラで、まとまりがなく、パッと見で「少ない」という印象をうける感じでした。これを大胆に分類しなおします。

 

再分類後(=合格当時)

・ハースストーン(8)

・ブログ(4)

・妻(2)

・映画(1)

 

このように少しでも関連のある記事を同じカテゴリーに入れ、どうしても少なくなりがちなドラクエなどのカテゴリーを廃止しました。同時にどのカテゴリーにも入っていなかった記事も、残らずなにかのカテゴリーに入れるようしました。すっきりするし、このブログがどういう内容なのか分かりやすくなる効果があると思います。

 

■「サイトが閲覧できない」とは、別に閲覧できないわけじゃないかもしれない

これは、個人の感想ですが、このカテゴリー整理はかなり効果があったと思っています。それまでアドセンスからの不合格通知にあった「サイトが閲覧できない状態」という判定が、この対策の後からピタッと出なくなりました。Googleが言う「サイトが閲覧できない状態」とは、おそらく「閲覧するほどのコンテンツ数がない」という判定を、ほかに言いようがないから「閲覧できない」と言っているだけなのかもしれません。

 

さあこれで、Googleにサイトが閲覧できないと無視される状態も解消されました。これでいよいよ合格か?と思いきや。

 

まだ不合格でした。

 

いや、マジで難しすぎないか……?

最後の最後まで僕を悩ませるアドセンス不合格の難関。それは一体なんなのか。不合格通知に書かれているのは、いつも決まって同じ内容でした。

 

はてなブログでアドセンス不合格だった最大の壁

僕のアドセンスチャレンジで最初から最後まで立ちはだかった壁。それは。

 

サイト上にコードが見つかりません。

 

これ。この不合格メッセージです。

え? いやいや。貼ったよ? 貼りました。たしかに貼りました。はてなブログの設定画面で、ここにコードを貼ったらいいよという場所にきちんと貼りました。なのにだめ。だめっていうか、サイト上にコードが見つかりません。んなあほな。 

 

で、Googleサーチコンソールというサービスを通じてサイトの所有権限を証明したり、Googleアナリティクスでこのブログを解析対象にくわえ、たしかに自分のアカウントがこのブログを所有していることをGoogleに伝えたりもしました。サイトマップという、そのサイトがどういう構造をしているか、検索エンジンにも引っかかりやすくなるための情報も送信しました。

 

でも、だめ。

 

だめっていうか、

 

その、

 

あいかわらず、

 

サイト上にコードが見つかりません。

 

サイト上にコードが見つかりません。

 

サイト上にコードが見つかりません。

 

はああああああああああああああああああああああああ!????

 

前回も。今回も。その次も。

あ、ああああ、つまるところ、これこそが、はてなブログとアドセンスの技術的な相性の悪さってやつなのか? 原因が分からなすぎて僕はいよいよ混乱してきました。わからないことはすべて「相性の悪さ」という理由に押しつけて、もう思考停止したくてたまらなくなりました。でも、だめ。あきらめたら、だめ。考えることをやめたら、僕のアドセンスチャレンジは今月で終わってしまう。残された時間はもう二週間ない。今月かならず達成するんだ、絶対だ。考えろ。考えろ。考えろ・・・・!

 

で、初心にたちかえって。僕は自分を疑うことにしました。

 

ここから、他のサイトには書いていなかったことを書きます。僕が自分で調べて、気がついて、たまたま正解だった合格への最後にして最大のポイントです。

 

サイト上にコードが見つかりません。を信じてみることにしました。

 

見つからないとGoogle様がいう以上、ほんとうにないのかもしれない。僕が貼ったと思っているのが勘違いで、実は貼れていないのかもしれない。たとえば、入力フォーマットの仕様の影響か? もしかして、設定のフォーマットにしたがってコピペしただけだときちんとルール通りにコードが貼れていないのではないか? 

 

いままでお名前ドットコムのリダイレクトに半角とスラッシュがどうしても入ってしまったように。

 

あるいは、アドセンスの申請URLからどうしても「s」が抜けてしまうように。

 

はてなブログの設定ページにおける仕様上の都合によって、貼ったはずのコードにルールに反するなにかが自動的に起きてしまっているのかもしれない、と。

 

冷静になってサイトのソースコードを調べてみました。そして正しくアドセンスコードが記述されているか検索してみます。すると気がつきました。たしかにアドセンスコードは見つかります。でも、

 

<head>コード、ないじゃん!

アドセンスコードは「<head> と </head>のあいだに挿入する」というルールがあるのですが、僕のサイトにはどこをさがしても「<head>」というコードがありません。

 

似ているものとして、

<head prefix=~~~~~~~~>

というコードがあるのですが、<head>そのものずばりはないんです。トップページはもちろん、どのページを探しても、<head prefix>はあるけど<head>はない。原因、これじゃね????

 

そこで、閃きました。

 

アドセンスコードの入力欄に<head>って直接書いちゃえ。

 

貼ったと思ってたけど、貼れてなかった。あると思ってたけど、たしかになかった。Googleは間違ってなかった。<head>コードはない。ないのがはっきりわかった。じゃあ、あるようにしよう。そうだ、自分で足しちゃおう。書けばいいじゃん。

つまり、こういうことです。 

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 上の画像のように、入力欄にそのままアドセンスコードをコピペしていた時はずっと不合格でサイト上にコードが見つかりませんだったのですが、下の画像のように

 

 

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入力欄にもう直接<head>と、その末尾でコードをはさむためのコード</head>を自分で書いちゃったんです。 その後ページのソースコードを調べてみたところ、あたりまえですがちゃんと<head>が発見されました。サイト上にコードが見つかりません。のメッセージがこなくなりました我ながら、なんとも強引すぎるチカラわざ(笑)!

 

この状態で再度申請をしました。

そして、晴れてアドセンス合格となったのです。

めでたし、めでたし。

 

まとめ

以上が、僕のアドセンスチャレンジの一部始終です。

おつかれさまでした、長い記事でしたね……。お読みいただきありがとうございました。

 

ここからちょっとあとがきを。アドセンスチャレンジ中に接してきたたくさんの先輩ブログたちにここで感謝を述べさせてください。たくさん読み漁りすぎていちいち書ききれないくらいたくさんのブロガーさんたちにお世話になりました。先輩たちの試行錯誤や、失敗から学んだ様々な発見のおかげで、僕は必要以上に悩みすぎることなく合格にこぎつけることができました。

 

また、かならずしもはてなブログproの登録は必須ではないかもしれないという説を唱えている方もおられました。が、僕個人の感想でいえばモチベーション維持のために有料化が無駄だったとは思っていません。必ずやりとげる覚悟をかためるために、引くに引けない状況をつくるために、はてなproに登録することは効果的でした。

 

それから、はてなブログでアドセンス申請が通らない方、特に「サイト上にコードが見つかりません」で悩んでいる方は、成功事例を増やすためにも、よかったらアドセンスコードの文頭に<head>を直接書き足すということを試してみてほしいです。これで必ず成功するとは断言できませんが、もしそれで上手くいけば僕も自分のことのように嬉しいです。

 

なにか思い出したり気が付いたことがあれば追記するかもしれません。ひとまず今日はこんなところです。それでは、また。