ハースストーンと愛妻、あと好きなもの

3児の父・社会人ハースストーンファンの趣味と備忘録

絶対に急襲生命奪取ケアを忘れてはいけないフェイスハンター

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おつかれさまです、macomoです。

今日も懲りずにフェイスハンターを回しています。

 

フェイスハンターを使う上で特にシビアにもとめられる「急襲・生命奪取ケア」のことを覚えておくために書きとめておきます。

 

以前、たれべあ先生にコーチングをうけたときにも実戦で遭遇した手で、これがきちんとできたから勝てた試合がいくつもあります。

 

うちの妻くらい(ランク20~15帯で修行中)のプレイヤーにぜひ覚えてほしいテクニックです。よろしくお願いします。

 

所信表明

 

いや、

急襲生命奪取ケア、

ほんとほんとほんと大事。

精神衛生的にほんと大事。

これ忘れて、相手に回復&逆転のチャンスを与えると超高確率で

 

「ありがとう!」

 

って感謝エモートくるわけじゃないですか。

 か  く !!!!!(笑)

 

「ありがとう!」

 

じゃねえわ!!!!!!!!!!!!

むきーーーーー!!!!

 

「恩に着る!」

 

じゃねえわ!!!!

 

「感謝します」

 

いいいいいいいいいいいいい!!!!

 

おれが!

 

おれがわるかった!!!!!

おれの、おれのせいで、おれまけた!!!!!むっきーーーー!!!

って、

なるじゃないですか。

 

いま! いまいまいま! いまおれミニオン出さなかったら勝ってたー。

勝ってたんですけどー! 時間もどって! 時間、ほんと、トキ来てもどして時間!

 

て、なるじゃないですか。

ね?

そうならないためにですね。覚えておきたい、それが急襲生命奪取ケアです。

 

急襲生命奪取ケア=相手に回復させないため工夫

相手の体力を7ターン目ぴったりに、芸術的に削りきることを目標とするフェイスハンターにおいて、いちばんの困りごとは回復です。

 

現環境においては、ジリアックス、シャヴァーラ、スケイルハイドの3枚が特にフェイスハンターの勝利プランを妨害してくる代表格。

 

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こいつ。

 

急襲・生命奪取をそなえているので、手札から出てきていきなりこちらのミニオンを処理し、おまけに回復までして、7ターン目ぴったりの勝利が遠のいてしまいます。そうなったら負けです。ぜったいに避けるべき事故です。

 

パラディン戦において長期戦までもつれこんだ時にシャヴァーラを警戒すること、ローグ戦においてジリアックス、スケイルハイドを警戒することは決して忘れてはいけません。

 

これらのミニオンが出てくる可能性があると読んでいるなら、不用意にこちらの場にミニオンを出しては、(あるいは残しておいては)いけない、ということです。

 

たとえば現在と次のターンで勝てそうな時。ライフドリンカーで相手の体力を削っておけば、次のターンで勝てる。そう思ったとしても、はたして本当にライフドリンカーを出していいかどうかを立ち止まって考えてみる。それが急襲回復ケアです。

 

そういう場合には、まず自分の残り体力との相談です。

ライフドリンカーを出さない。すると次のターンでは勝てない。そのかわり、自分がやられることもなさそうかどうかをチェックします。では、次の次のターンでなら勝てそうかどうか? → 勝てそう。よし!それに賭けよう。

 

これによって、相手は急襲生命奪取で回復できないので体力がそれ以上増えません。こちらの勝利プランが維持されるので、予定どおりにいけば、次の次のターンに勝てるわけです。

 

ほかのミニオンも同様

ライフドリンカーは一例であって、ほかのミニオンも同様です。

急襲生命奪取ミニオンが来ると予想できるとき、ミニオンも、呪文も、武器も、どの手もとれるという状況にある場合、ミニオンを出すということはできるだけ最後の手段にしなければなりません。

 

「三匹がキル」を2/3で達成しないでおく

稀(まれ)ではありますが、三匹がキルのクエストを達成することが裏目になって負ける、というパターンも覚えておくと役に立ちます。

 

三匹がキルは3回ヒーローパワーを使うと1/1断末魔2ダメージのレプラノームを3体も場に出すという超コスパの高い強カードです。

 

現在主流のフェイスハンターはこのカード効果を早期に達成し、相手の対応をまたずに体力をゼロまで削りきることを目標にしています。つまり、基本的にはこの効果の達成を目指すべきなのですが、急襲生命奪取ケアの観点に立てばちがった見方ができます。

 

効果によって場に出たレプラノームが、回復のためのエサになってしまうのです。たとえばシャヴァ―ラだとレプラノームの2点ダメージをさしひいて5点も回復されてしまいます。とくにシャヴァ―ラを複数展開できるサスロヴァールとのコンボだと、一瞬で3体まででてくるので15点回復されてしまいます。

 

ジリアックスでも3点・レプラノーム反撃2点ダメージで相殺して、実質1点しか回復しないとはいえ、フェイスハンターは1点の差をギリギリでおいつめるデッキなので、このわずかな差を縮められずに勝ちきれなくなる可能性もあります。

 

三匹がキルをいま達成して、かえって負けることもあるかも?と疑いをかければ、自己責任死を避けられるかもしれません。相手は回復したくてうずうずしているのに、まったくできない。やがて死。さすれば、相手から「お見事ね」というエモートさえもらって勝利できることでしょう。

 

まとめ  

フェイスハンター本当に面白いです。昔懐かしい、みたいに言われているみたいですが、個人的にはものすごくフレッシュ!

 

ハースストーンのアカウントをつくったのはリリース後間もなくだったんですけど、そこから何年もラダーから逃げつづけていた僕はフェイスハンターが流行った時期をスルーしているため、まるで初めて遭遇したみたいな、新鮮なプレイ感をあじわえる面白デッキなのです。

 

プレイングの基本を鍛えなおすのにぴったり。初心者が使っても強く、上級者には上級者のキレッキレな芸術があって、シンプルなのに奥が深いデッキだなぁ、と感じます。

 

それでは、また。